働きたくないバイオリン弾き

とある国立大学に通う4年生。学生オーケストラについて小~大学まで続けて感じたことや、常々感じたことについて書いていこうと思います。

なぜ働きたくないのか

どうも

ちなみに誰かが読むことを一切考えず、自分の気持ちを整理するためだけに書きます

 

はじめに

名前にもある通り、私は働きたい思えません

ただ私はバイトをしたこともありますし、大学三年生らしくインターンや説明会にも足を運んでいます

それでもやはり入りたいと思える企業に巡り合えません

そこでなぜ働きたくないのか、社会に出たくないのか

それを考えていきたいと思います

急にどうしたって話なんですが、つい先日「働きたくないよー」とある人に話をしたら「なぜ働きたくないのか、理由が即答できなかったら鼻で笑うよ」的なことをその人に言われたんです

私は即答できなくてもうそれがめちゃくちゃ悔しくてしかたないので、明確に働きたくない理由を考えて言ってやろうと思ったんです

だったらつべこべ言わず就活しろって言われそうですね(笑)

 

1.働きたいと思える企業が見つからない

私は三年の秋あたりから業界を調べてみたり、インターンに参加してみたりしています

企業の説明を聞くと大体が「情熱」とか「やる気」とかそういう言葉がでてきます

そして企業の立場が上の方の役職についている人ほどそういう言葉を言いがちです

私はそのような言葉を使ってその企業がブラックといわれるような働き方であることを隠しているようにしか思えません

私が見ている企業がたまたまそうなのかもしれませんが…

私はこれを聞いて大学で勉強してきたことを捨てろと言われている気分になるのです

私は大学で社会学を専攻しているのですが、そこでは社会を多方向からみる大切さというものを学びました

高校のころと比べると色々なことを正面からだけでなく他の面からも見ることができるようになったと思います

それなのに、私がインターンに参加した企業は「情熱」や「やる気」で仕事を乗り越えようとしている

色々と考えすぎるなとも言われました

いやだったら大学で勉強した意味ないじゃん、むしろ働くにあたっては今まで勉強してきた多方向から考える力は邪魔になってしまうじゃんと思ってしまったわけです

 

2.自分の為に生きたい

どこの企業に行っても当たり前ですが「社会のために」「お客様のために」働きましょう見たいなことを言われます

私はまだまだ自分の為に生きていきたいです

自分は賢くなりたいのです

そのために大学に進学したんですからね、当たり前かもしれないですが

そのためにはまだまだ思考するための材料を集めたい、足りないんですまだ

知識や教養がまだ自分のものになっていないんです

今社会に出て働いたところで何の役にも立たない

そんな人間になるのだけは絶対に避けたい

 

大学院に行けということを言われそうですが、行きたいですよ私は

ただ、私は文系です

文系が院に行ってどうするんだっていう風に親に言われるわけです

親のすねをかじっていつまで学生でいるんだなんて思われちゃいますよ

そんな人たちをどうにかして説得しようと日々頑張ってはいますが、一回就職してみていやだったら自分のお金で大学院に入り直そうって最近は考えています

せっかく企業に入るなら自分がやりたいことできる所がいいですからね

だからとりあえず就活しているわけです

 

3.営業をやりたくない

様々な企業を見て回っているのですが、文系の大半は営業にまわされるみたいですね

私は会計ができるわけでも英語が得意なわけでもありません

サークルに力を入れてそれしかやってこなかったので特に資格も持っていません

こんな人は入れる部署なんて営業くらいしかないのではないでしょうか

というかこんなやつ就活しても取ってくれる企業なんてあるんですかね

 

私は人と会話するのが苦手ではないけど得意でもありません

知らない人は話せるけどかなり私にとっては結構ストレスです

そんな仕事をしても精神的に成長はできるかもしれませんが、毎日営業だなんて嫌です

私は一生そんなことをするために大学で三年間も勉強したわけなのか

高校卒業してすぐ働いた方が何も考えず上司の言うことを鵜呑みにしてきちんと仕事こなせるんじゃないかな

 

4.企業に入らなくてもお金を稼ぐことができると思っている

そんな簡単にできるとは思っていません

ただ、実際企業などに所属せず稼いでいる人を見てしまうと自分もそうなりたいと思ってしまうわけです

普通に働いて普通に稼げれば普通の生活を送ることができると思います(普通って定義しにくいですけど、ここでいう普通は世間一般的に言われていることを指します)

しかし私は普通のよくあるレールの引かれたような人生を歩みたくはないと思ってしまいました

 

正直大学に来るまでは親が引いてくれたレールに沿って生きてきました

いわゆる”手間のかからないいい子ちゃん”でしたね

 

ただ、大学に入り一人暮らしを始め、自由な生活が始まり色んな人と出会いました

そうやっているうちに普通でいなきゃいけない理由がわからなくなってきました

自分がやりたいことをやってもいいのではないかと思い始めました

 

自分は自分の為に生きていきたいと考えています

そんなこと言ってる人企業側も採用なんてしたくないだろうし、私も入りたくありません

 

自分の為になることをして生きていくにはどうすればいいのか今現在絶賛模索中です

 

5.社会の役に立たないかもしれないことをしたい

企業は利益を得るために存在しています

だから行うサービスや事業は利益につながることでなければいけません

 

私は利益を得るためでも人のためになるものでもなく、自分が興味を持ったものを追求していきそれが結果的に社会の役に立ったり、人にためになったらいいなと思っています

やりたいことが将来的に役に立つかもしれないし役に立たないかもしれないことだった場合どうすればいいのでしょうか

 

6.企業説明が気に入らない

私はきれいごとを言われると逆にあやしいと思ってしまいます

インターンなどに参加すると企業の悪いところは説明してもらえないです

自分からこの企業の問題点、悪い点なんて聞きにくいし、就活サイトとかを見てみると給料のことや残業などを聞くと印象が下がるので聞かない方がいいとか書いてあります

 

意味がわからない

これから働こうとしてるところなのに給料とか残業について教えてくれてもいいでしょ

そういう話が気になるのに「我々はお客様のために~」とか「こんな事情を行って社会貢献してます」とかを怖いくらいの笑顔を作って話すんだから困った

 

こう思ってしまうようになった要因の一つにバイトの経験があるかもしれないな

私の元バイト先の塾はブラックだったけど塾長、講師には冷たいくせに生徒や親には怖いくらいの笑顔だったわ

 

おわりに

今思いつくのはこれくらいですね

また思いついたら更新します

それじゃあ!