働きたくないバイオリン弾き

とある国立大学に通う4年生。学生オーケストラについて小~大学まで続けて感じたことや、常々感じたことについて書いていこうと思います。

【塾】ブラックバイトを辞めた話【事例】

 


どうも

タイトルにもあるように私はいわゆる「ブラックバイト」と呼ばれる所でバイトをしていました

今回はその経験に基づいた話を書いていこうと思います

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なんのバイト?

私は塾で塾講師のアルバイトをしていました

大学一年の10月から始めて大学二年の3月くらいに辞めました

私の元バイト先は私が始めた当初はブラックではありませんでした

徐々にブラック化していき、私が辞めるころには真っ黒でしたね

この記事では私が辞めるころの話を書いています

最初に言っておきますが、塾長以外の講師の人たちはめっちゃいい人で仲もよかったです(講師で飲みに行ったりディズニー行ったりしました)

 

ちなみに塾のバイト全てがブラックバイトであるわけではありません

知り合いに講師としてバイトしている人はたくさんいますが、みんなブラックではないそうです

 

ブラックバイトだと感じた出来事

残業代が支払われない

私が働いてた塾は授業が終わるとそれ以降のお金は支払われないことになっていました

それだけならまだいいんですが、基本的に残業させられます

まだ残っている生徒にしたり、教室の掃除をその時間に行います

ただそんな仕事なんて数人いれば終わります

だからその仕事がない人は特にやることもないしお金も出ないので帰りますよね?

それを塾長が怒るんです

「まだ生徒がいるし、残っている講師もいるのに先に帰るのはよろしくない」と

全ての仕事を早く終わらせても帰られてもらえないんですよ

しかも基本残業は1時間~1時間半です

長いときは夜中の12時近くまでかかりました(授業終わるのは確か21:30)

やることがない講師はぼーっと時間が来るのを待ちます(本当にやることないんで)

その時間、本当にもったいなかったなと思います

 

給料明細がもらえない

最初のころは紙で手渡しでもらえていたのですが、途中からもらえなくなりました

途中からパソコンが導入され、今まで紙で書いていたものが全て塾にあるパソコンで書けるようになったのですが、そのパソコンでのみ給料明細が見られることになりました

給料明細が渡されなくなって数か月経った時に講師の一人が給料明細について塾長に聞いたところ不機嫌そうにパソコンで確認できることを教えてくれたのを覚えています

その給料明細は印刷はできるものの、給料明細が見られるパソコンは塾長が座っている席の目の前にあり、コピー機は塾長の席の真横にあるためとても印刷しにくい状況でした

印刷どころか確認するのもなんだか後ろめたさがありました

 

シフトの管理を講師が行う

私のバイトは固定制でした

ただ講師の大半が大学生なので、前期と後期でバイトに行ける時間が変わります

そのシフトの管理を講師がバイト以外の時間に集まって決めていました(毎回ではありませんでしたが)

このようなことは他のバイトではありえないようですね

 

最初の規約と異なることを言われる

塾で講師をする場合、大抵は最初に担当できる教科を決めます

私の場合は文系だったので中学理科は担当しないことになっていました

他にも高校英語はあまり自信がなかったので担当しないことにしていました

間違った情報教えたらだめですからね

他に理系の講師の人は中学社会は担当しないことにしたり最初に決めていたそうです

しかし結局はみんな全ての教科を受け持っていました

また、私は集団授業は行わないことになっていましたが、いつの間にか小学生の集団授業を受け持っていましたね

これはブラックなのかわかりませんが、生徒にとってなんにもいいことないので挙げておきます

 

社員、講師にあたりが強い

実は私が入った当初、塾長以外に社員さんが一人いました

明るくて生徒にも好かれていたんですが、辞めてしまいました

塾の講師という仕事自体辞めてしまったそうです(噂ですが)

恐らく塾長が原因です

生徒がまだいない塾が始まっていない時間や生徒が帰った後いつもなにか塾長に注意されたり怒られたりしていました

その社員さんが辞めてしまってからは社員は塾長1人だけでした

その時期くらいから講師にも当たりが強くなってブラック化していったわけですが…

 ただ恐ろしいのが、生徒や生徒の親にはかなり信頼されていたことです

こういう人が会社の幹部になっていくのかと思うと本当に嫌になります

 

辞められない

こんなバイト辞めてやる!と思い立ち大学二年の12月に塾長に辞めますとはっきりと言いました

そういうときってすごい優しく対応されるんですよ、いつも不機嫌なのに

それで辞めさせないように説得するんです

ただ私はどうしても辞めたかったため頑張ったのですが、実際辞められたのは三か月後の三月でした

普通辞めると言ってから一ヶ月くらいで辞められますよね

他の講師の人も辞めるの時間かかってました

 

結論

 私がブラックバイトを経験して思ったことは

ブラックバイトたと思ったらすぐに辞めた方が楽だし、続けても時間の無駄

ということですね

 

私のバイト先はトップが腐ってただけで他の人たちはいい人たちばかりだったのでまあまあ楽しかったし、逆に講師陣に謎の団結力ができて仲良くなれたので良かったかもしれませんね

でもこれは辞めたからこんなこと言えますけどやってるときはメチャクチャ辛かったです

 

ブラックバイトで働いているなら今すぐに辞めてしまいましょう

 

後日談

私がその塾を辞めたと同時に実は塾長は他の教室に異動になりました

もっと大きな教室に異動になったっぽいです

その後他の塾長に代わって今はホワイトになったようです

 

ブラックバイトかどうか見極めるには?

これはもうそのバイト先の知り合いに聞くの一番です

現場の声を聞かなければなにもわかりません

知り合いがいなければとりあえずバイトしてみて少しでも怪しければすぐ辞めれば問題ありません

長く働くほど辞めにくいので勇気をだして三か月以内に辞めてしまいましょう

 

それでは!